mtg モダン 統率者 大阪 

MTG マジックザギャザリングのモダン 統率者を大阪で楽しんでる男のブログです。

MTGの上達4/サイドボード

サイドボードについて、私もあまり得意では無いので、偉そうなことは書かずに、気付いた点をタラタラと。

 

アグレッシブなサイドボーディングという、1戦目と2戦目で、ガラッとデッキが変わるような組み方があるが、モダンに関してだけ言うと、やりたい事がブレているという点で、そういうサイドボードになる時点で、モダンでは少し弱いデッキの感がある。

スタンダードでは、時々使われるようだが、モダンでは避けたいところ。

 

次に、攻めのサイドボードと守りのサイドボードがある。

これは私の中で1戦目にやりたいことがやれたかどうかである。

自分のやりたいことがやれなくて、相手に一戦目を取られたとき、相手のやりたいことをやらせないことを考える事がまず優先な気がする。その時は相手に致命的なアドバンテージロスを与えるカードを機能させたい。

 

逆に、自分のやりたい事ができた時は、逆に相手が対策をしてくる事に対しての阻止を防ぐカードを入れる事が大切である。(例外あり

 

更に、先手か後手かでカードの入れ替えはかなり違ってくる。

これは結構重要で、モダンの後手ではアドバンテージをひっくり返す事が出来るかどうかがとても大切である。

アドバンテージのひっくり返しやすいデッキというものがあり、それは例外になるが。

どのカードを使えば相手とのアドバンテージをひっくり返すのに有利かを把握しておく事はとても大切である。

よく1ターン目のマナクリは焼けと言われたが、これは2マナのクリーチャーを相手が持っていた時とてもアドバンテージを得られる。そうなると、アドバンテージは逆転することがあった。

また、そうしないとアドバンテージを逆転されることがある。

よく、先手のバーンでは大歓楽は良いが後手では遅いと言われる事がある。

これも、先手で2ターン目に召喚した時、3マナ以下の呪文を唱える可能性は、相手の2ターン目と3ターン目の二回は必ずあると言うことである。四点ゲインが出来るということである。

 

次に、そのサイドボードのカードが何ターン目に出てこれるかが大切である。

モダンの戦いでは3ターン目には大勢が決定してしまう。4ターン目に対策カードが出ても、コントロール以外では結構意味がない事が多い。

私の使っているカンパニーの強み、召喚の調べについて、シルバーバレットでサイド後に有利と言われるが、実は、召喚の調べを使って、3ターン目に呼び出すには、どうしてもx=3では重すぎるのである。

3ターン目に召喚の調べを唱えるには、3ターン土地が潤沢に来て、クリーチャーが3枚が場に居ないといけない。もしくは、ドルイドが場にいることである。

かなり確率が低くなる為、どうしても対策カードは2マナまでという必要がある。

しかし、コントロール相手にはそのマナ数が増えても良いと思われる。

サイドに置いて相手のフィニッシュターンを知っておくということは必要である。

 

完全に刺さるサイドボードと丸いサイドボードがある。

モダンではいろいろなデッキが多いからという事で、丸いサイドが好まれる。

しかし、本当に自分の周りの環境は本当にそうなのかを考える必要はある。

 

また、サイドはカードを入れ替える時、足す事より引く事の方が難しいと言われる。

勝つための作戦Bを思い切って外し、サイドを入れることも必要な時はある。

 

モダンはデッキの種類が多いと言われるが、20種類以上はあまり思いつかないくらい?20くらいなら、全部のデッキのサイドを想定して覚えておくことも大切かとは思う。

 

アブザンカンパニーのサイドを今度は色々と書けたらと思います。