アブザンカンパニー19/極楽鳥
極楽鳥
MAGICの世界で1マナで、最優秀クラスの1枚。
マナ加速の定番で、初手にどうしても欲しいカードである。
3ターン目などは、はっきり言って弱い。
極楽鳥は本当は風鳥という種類で、実在する。
しかし、古く西洋で、剥製を見た人が、肉がなく、恐らく飛び続けている、地上に降りることが無いと思い。その羽の美しさから、永遠に飛び続けている鳥で、神の使いとして語られるようになった。
だから、実はこの世には存在するのである。
さて、このマナを生み出してくれる鳥は、飛行が付いている。
それが何気にアクセントになる。
カウンターを載せて、飛行で勝つというのも珍しくは無い。
この鳥がいる、いないでは、2ターン目と3ターン目に大きな違いをもたらしてくれる。
貴族の教主と違う点は、賛美が無いこと、緑、白、青以外も生み出せることである。
私のカンパニーでは、黒マナが大切な時がある。
黒マナが無くて負けるときもある。
その為、コンボを重視するなら、私は極楽鳥の方が大切。
昔は本当に高かったカードらしい。
あだ名は
マナバード
バッパラ
バーバラ
(バードオブパラダイスより
この2ターン目に3マナ出せる動きは先攻、後攻をひっくり返せるアドバンテージ源。
2ターン目に構えられる呪文嵌めに対して、3マナクリーチャーを出せることは、スカシになり好きである。
1ターン目の極楽鳥を除去されると、ビックアクションが遅くなるが、実は無限マナに対しては最高の呪文滑りになることがある。
それは、極楽鳥を除去されても、3ターン目の無限マナの完成はターン数的には変わらないからである。
モダンは3ターン目までの動きで大勢が決まる事が多く、定石を見直す事が意外と大切だが、これを1ターン目に出さない理由が見当たらない。
ベストオブ定石では無かろうか。
と言う事で、これからも1ターン目極楽鳥を大切にしていきたい。