モダンの知識1/トロン
トロンというデッキは私がマジックで1番対戦した数が多いデッキである。
トロンの土地が3枚揃ってしまえば、7マナを生み出し、3ターン目にカーン、4ターン目にウギンやウラモグが出てくる。
そうなると手がつけられなくなる。
また、最近では灯争大戦カーンとマイコシスなどで、ロックされたりと無茶苦茶をしてくる。
また、忘却石で全てをリセットしてくる為、アグロデッキにとって、攻めきれなければ終わりである。
2016年頃はクリーチャーアグロデッキが多く、赤緑トロンが多かった。
2017年頃は死の影やバーン、ドルイドコンボに対応する為、黒緑が増える。
しかし、アイアンワークスなど、あまりにも種類が増えた為、いち早くウルザランドを揃える事に特化した、緑単トロンが2019は流行っている。
トロンへの対策の一番はランデスであり、減衰球など対策カードは刷られたが、勢いは衰えていないのが不思議。
バーンは苦手なところがあり、スラーグ牙が消えない所をみると、永遠の天敵であろう。
ハンデスも苦手で、ランドを揃えるまでの工程を削るか、な神を削るかがわかりやすく、ハンデスが有効に聞いてしまうのはツライ。
また、土地を自由に持ってこれるカードが多いため、爆発域や幽霊街、ウギンの聖域など一枚刺しもよくある。
実は3ターン目にウルザランドが揃うのと、4ターン目に揃うのでは、大変な差があり、そこの間にキルターンの境目のあるデッキがたくさんある。
その為、森などが1ターン目、2ターン目にセットされると、とてもホッとする。
また、トロン側も3ターン目に揃えるために、緑を出すカードが意外と少ない。
その為、1ターン目にハンデスで彩色の宝球を抜いた為に、森の占術や古きものの活性が打てず、プラン総崩れと言うときもある。
大爆発の魔道士はとても有効で、せっかく持ってきたウルザランドを土地サーチも無く割られるのは、とてもトロンにとっては痛手である。
また、よく石のような静寂などが刺さると言われるが、後攻だと効力は半減する。
にしても、トロンは強いです。
ウギンが凄い!ウラモグもキツイ!
忘却石は要らないです!
晴れる屋さんの有名ブログ↓
https://article.hareruyamtg.com/article/article_4919/
岩showさん記事↓
https://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/0032600/
と、またトロンについて思うことがあったら追記します。