MTGの上達2/デッキの把握
デッキを把握している。というのは、とても大切なことで、マジックでは1番楽しいことだと思う。
体と一緒で、この指はここまでしか曲がらないとか、これしたら負担が掛かるとか、これは出来るだろうとか、理解することで広がる世界がある。
良くストーリーを立ててプレイが出来るとか、次に何が来たら良いなど、予想してプレイするなど言う人がいるが、それに当たると思う。
自分のデッキを理解するのに、1番大切なのは、最初の7枚で最高の手札は何かを知ることだと思う。
そして、1ターン目、2ターン目で最高の動きはなんであるか?である。
もちろん相手にもよるだろうが、自分の最高のコンディションを理解することはとても大切である。
また体調が悪い時にどう動けるかも大切であり、処方薬が何かも知るべきである。
その為にはアドバンテージが鍵となる。
特にモダンでは、3〜5ターンの間に決着がつくので、如何にアドバンテージ逆転出来るかを考えなければならない。
その為のカードを把握することもデッキの把握に繋がる。
サイドボードもデッキの把握には必要な事で、デッキは60枚で組むのでは無く、75枚で組むと言われ、からの1枚のカードでアドバンテージを逆転出来るカードは多い。丸いカードが良いと言われているが、如何にアドバンテージが逆転出来るカードかを理解することが大切である。
最後にそのデッキを使っている人のプレイを良く見ることだと思う。同じカードの初手、同じ引きでも、全く違ったプレイになるかもしれない。
このデッキの把握、理解度は本当に大切なことで、これがモダンでの勝率を上げる1番の近道だと私は思う。