mtg モダン 統率者 大阪 

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アブザンカンパニー11/分析6 集合した中隊と召喚の調べ

アブザンカンパニーのデッキの骨格は、二枚のインスタントで出来ている。

集合した中隊と召喚の調べです。

 

この2枚はインスタントでクリーチャーを呼び出すが、全く違った性格です。

 

集合した中隊を使うには、デッキの構成をそれに合うものにしないといけません。デッキの大半を3マナ以下のクリーチャーにすると言うことです。

一方、召喚の調べを使うには、マナの構成をそれに合うものにしなければなりません。緑の3マナは意外とキツいです。

 

集合した中隊は運が必要です。

出てこい!と祈ると同時に、逆転する活路を生んでくれます。しかし、裏切られる事もあります。そこを裏切られた!と思うこともこのカードを楽しむ一つです。その賭けは奇跡を起こし、また落胆させます。

 

召喚の調べはまさしく的確、正確無比で、私を助けてくれます。賢い補佐官といったところでしょうか?1枚差しのカードを的確に召喚してくれます。

 

この2枚のカードを如何にコントロールするかが、全てのクリーチャーを如何に活かせるかになります。

 

インスタントとは、いつでも唱えられるので、逆に言うとソーサリータイミングで唱えてしまうと、その魅力が半減してしまいます。

しかし、コンボを決める為に、ソーサリータイミングで唱える事がベストな時もあり、そこは感になってきます。

 

大半は相手のエンド前に唱えると、除去が少なく、自分のターンでコンボ達成が出来たりしますが、その動きは不自然すぎて、3ターン目や4ターン目に唱える準備をすると絶対に相手に唱えるのがバレると思います。

 

相手がフェッチを切ったタイミングで唱えることもあったりします。

 

また、この2枚と永遠の証人はとても相性が良いです。中隊を唱えて、永遠の証人が出て、調べや中隊を回収して、その次のターンでコンボ達成なども良くあります。

 

召喚の調べの絵には、3人の女性がどちらの絵にも書かれています。3人一組のドライアドで、トロスターニという人らしいです。

秩序、生命、調和という、セレズニアの価値観を現しているらしい。

 

集合した中隊の

一人なら倒されるが、集団なら立ち続けることができるは、まさにこのデッキのコンセプト。

 

この2種類のインスタントを如何に活かせるかがこのデッキの強さに繋がるのです。