10ラック2/ダブリエル登場
灯争大戦、ダブリエルの出現に衝撃を受けた人も少なく無いと思う。
私もその一人で、欠けていたピースが当てはまった感覚である。
何が凄いって、もちろん拷問台、金切り声の苦悶に新たに仲間が加わり、あのなかなか引かない時のグダグダ感が改善されただけでは無い。
1枚のカードで良ければ3枚もカードを捨てさせる事が出来るのだ。
この元8ラックを究極に改善させる1枚は、最安のモダンデッキの名に相応しく、100円あれば買える存在なのも凄い。
実は8ラックは意外と妨害手段は整っている。プッシュによる、クリーチャーデッキへの強化はもちろんが、ハンデスにより、コンボデッキにも有利に戦える。
更に、小悪疫による土地破壊もとても効果的な物だし、この小悪疫はクリーチャーを殺す事も出来る。
バーンにはハンデスは有効だし、コントロールにしても、ドローソースさえ封じれば、とても良い戦いをする。
バントゥ最後の打算は3マナ全体破壊で横並びクリーチャーにとても有効である。
苦手といえば、最近多いドレッジ、そしてトロン、フェニックスとあるが、罠の橋、減衰球、虚空の力戦をサイドから投入することが多く、サイド後はまともに戦える。
最近は、神聖な力戦も減ってる事もあり、その驚異は加速している。
ロンドンマリガンが採用されれば、マリガンが多くなり、自然とハンデスしてくれることになる。
ダブリエルの入ったこの新生10ラックは今後モダンを駆け抜ける可能性があるかもしれない。